ジェネリック医薬品の開発を。実験室から工業化まで、そしてお客様へ

ジェネリック医薬品の開発を。実験室から工業化まで、そしてお客様へ

所属:開発研究所第1グループ 2019年入社

入社のキッカケ

ゴム薬品から医薬品まで。
有機化学の研究を、仕事に

大学院では有機化学の研究をしていたこともあり、技術職・研究職への就職を希望していました。その中でもゴム薬品から医薬品まで様々な化合物を合成している当社に興味を持ちました。また、研究所の見学をした際に、先輩方が気軽に雑談やディスカッションしており、働きやすい職場だと感じ入社しました。実際に先輩方は非常に親切で面倒見の良い人ばかりで入社して良かったと思います。

仕事内容

ジェネリック医薬品の開発

私はジェネリック医薬品の開発を行っています。主に実験室での合成を行っていますが製品化が近くなると工場の反応釜を使った実機試作を行ったりします。現在は工業化間近な様々な製品に携わっており、実際に製造する工場で作業しています。また、どんどん新しくなる医薬品の製造管理基準に対応するためにセミナーに行く機会があります。実際に開発している製品が世に出るのはもう少し先になりますが、完成に向けて頑張っています。

仕事のやりがい

開発品が工業化へと近づく
その実感を、より強く。

ジェネリック医薬品の開発は様々な仕事から成り立っているプロジェクトです。合成フローの開発とそのスケールアップが主な仕事ですが、その他にも品質試験法の開発や、製造設備の確認、工業化への書類整備など幅広い工程に携わることができます。そして全体に携わることができるからこそ、開発品が工業化に近づく実感を強く感じることができ、非常にやりがいを感じています。

これからの夢や目標

今ある医薬品の合成法を。
より簡便に、より安く、
より安全に。

既存の医薬品合成法をより簡便に、より安く、より安全に製造することが大きな目標です。これまでに様々な新規医薬品が開発されていますが、合成技術もまた、どんどん進化していきます。同じ化合物を合成する場合でも反応工程を改善することにより、より簡単に安く、不純物の少ない工程に改善できるところがジェネリック医薬品を開発していて面白いところだと思っています。これから研究開発の分野で貢献していくために、基本となる合成技術のほかに最新技術も学び、ニーズに高いレベルで応えていける様な製品を作って行きたいと思います。

休日の過ごし方

福島県には観光名所がたくさん!
アウトドア好きにはたまりません。

福島は観光名所が多いのでいろいろな場所に観光しに行きました。
特に磐梯吾妻スカイラインはとてもきれいな場所でおすすめです! また福島県はキャンプ場が多いのでアウトドアが好きな人はいろいろ楽しめると思います。

学生のみなさんへメッセージ

いろいろな会社を見て、感じて、
自分にいちばん合った会社へ。

就職活動は会社との相性を考える活動だと思います。1日の多くを会社で過ごすので、どんな雰囲気の職場かというのはとても大切です。そんな職場の雰囲気を感じるには見学会など実際に企業に行ってみるというのが一番だと思います。ですのでいろいろな会社を見て自分に一番合った会社を見つけられる様に頑張ってください。そしてもし、一緒に働くことになったら嬉しいです。就職活動頑張ってください。